ステップアップのカギは、ミスを恐れず踏みだす勇気
挑戦を尊重する土壌から誕生した、新しいリーダー像

T.Oさん / システム開発部システム開発第一課

現在の所属チームと担当業務の内容について教えてください。

システム開発部のシステム開発第一課に所属し、基幹系システムにおける収納システム (※)のアプリケーション保守業務を行っています。
お客様からのご要望をもとにしたシステムの開発や、不具合を取り除きより使いやすく改良していく仕事です。
プロジェクト体制としては、最高責任者である部長、課長、プロジェクトリーダー である私と、さらに7名ほどのメンバーで業務にあたっています。
お客様への対応やプロジェクトリーダーとして進捗状況の刈り取りとプロジェクトメンバーからの相談に応じる役割を担っています。
(※)居住者の方へ家賃を請求し、居住者の方の入金・滞納を管理するシステム

ある1日のタイムスケジュール

  • 9:45
    出勤※始業時刻変更制度を利用
  • 9:45~
    メール・チャットの確認
  • 10:00~
    WBSの確認作業進捗について確認を行います。
  • 10:10~
    チームメンバーに作業依頼及び遅延タスクの状況確認作業進捗が遅延している作業について、チームメンバーに状況を確認し困っていること及び不明点がないか個別に会話し情報共有を行います。
    前日夜間に発生した調査依頼などの作業依頼を行います。
  • 10:30~
    管理資料の作成社内・社外向け報告書を作成するために問合せ状況の更新等を行います。
  • 11:00~
    案件の各社間進捗報告及びスケジュール認識合わせ他社のご担当者様と認識を合わせるため、進捗報告と今後のスケジュールについて情報共有を行います。
  • 12:00~
    昼休み
  • 13:00~
    社内向け報告資料の作成案件の進捗など社内向け報告資料の作成を行います。
  • 14:00~
    不具合に対する打合せプログラムの不具合に対する事象の原因・対策などについて、打合せを行います。
  • 15:00~
    社内向け報告会議案件の進捗及び不具合対策状況等社内管理職へ向けた報告を行います。
  • 15:30~
    管理資料の作成
  • 16:00~
    チームメンバーの状況確認や相談対応、設計書レビュー等午前中に会話した件に関する相談対応や、設計書のレビュー等を行います。
  • 17:00~
    管理資料の作成、設計書レビュー等当日に発生した調査依頼等及び問合せ状況について更新を行います。
    明日の準備を行います。
  • 19:00
    退社

ご経歴とURシステムズに入社した経緯を教えてください。 

第二新卒で3年在籍した会社を契約期間満了で退職し、平成29年にURシステムズに入社いたしました。
前職では、システム系のオペレーターとして運用業務を行なっており、在籍期間のうち後期の1年半はURシステムズでのオペレーター業務を担当していました。
自己のスキルアップを図るべく転職に踏み切る決意を固める中で、アットホームな雰囲気のなか能動的に仕事に携わることのできる社風に惹かれ、入社を希望しました。

入社後、実際に感じているURシステムズの魅力はどんなところにありますか?

入社前は、先ほどお話したとおりアットホームな雰囲気に惹かれたのですが、入社後は、時差出勤のしやすさや時間休・有給の取りやすさといった点で、働きやすさと実務的なメリットを多く感じています。
また、私はプロジェクトメンバーから休暇の相談を受ける側でもありますが、基本的に希望はすべて許可しています。
日頃から連携を取り、プロジェクトメンバーの急な事情にも対応できる仕事配分を心がけています。

入社当初から現在に至るまで、業務について難しいと感じたことはありますか? 
また、成長できたと感じられるのはどんな時でしょうか?

まず、開発に携わること自体が私にとっては初めてのことでしたので、入社直後は勉強に勉強を重ねる日々でした。
また、3 年ほど前に当時私は管理業務の経験がなかったのですが、急遽収納オンライン業務のプロジェクトリーダーに任命されたことが、難しさを感じるとともに成長の機会だったと感じています。
その経験があったことで、収納オンライン業務終了後、バッチ処理業務に戻った際にそちらでもリーダーを任せていただくことになり、アクシデントを乗り越えるために懸命に取り組んだことが新たなステップにつながったのだと実感しています。

業務に携わる中で、やりがいや達成感を感じた出来事は?

プロジェクトを進行するうえで、プロジェクトメンバーが作成した成果物に対して私がレビューをするのですが、その工程を踏まえてより良いものが出来上がっていくことに楽しさを見出しています。
また、お客様からいただく労いの 言葉にもやりがいを感じています。

ご自身にとってターニングポイントだと感じられた出来事は?

まず、プロジェクトリーダーに就いたことは、ひとつのターニングポイントだと言えます。
そして、もうひとつ大きな転機となったのは、UR都市再生機構の支社である東日本賃貸住宅本部に出向したことです。
それまで、少人数のプロジェクトメンバーとのやり取りで成り立っていた業務が、出向先では支社の関連部署や、住まいセンターの方たち50名ほどの方と日々コミュニケーションをとりながら業務にあたることになりました。
そこで身につけた対人スキルは現在にも活きています。

業務に携わるうえで、大切にしていることは?

経験や知識のない業務にも、まずは一歩踏みだす勇気を大事にしようと思っています。
URシステムズはチャレンジする姿勢に寛容な会社だと思います。
私の場合、入社後にはじめて開発業務に携わり、出向先では窓口対応業務にあたり、戻って1ヶ月後にプロジェクトリーダーに着任という流れでした。
当時は2年ほどの開発経験であり、信頼に足るほどの経験値がないながらも前任者不在のプロジェクトをフォローしたいという想いから立候補し、その姿勢を受け入れてもらったことがステップアップにつながりました。

今後の目標やリーダーとして目指す姿とは?

直近の目標としては、進捗管理やリスクマネジメント、より的確なフォローアップなど、プロジェクトを適正に運営するためのスキルを身につけるべく、IPAプロジェクトマネージャの資格取得を目指しています。
最終的には、メンバーが無理をせず安心して業務にあたれる環境をつくりたいという気持ちが強いです。

最後に、現在就職活動中の方へのメッセージをお願いします。

正直なことを言いますと、私自身、学生のころはやりたいことなどをとくに意識していませんでした。
ただ、そんな自分も仕事をとおしてさまざまな人と関わりをもち、  自然といろいろなことを経験する中で成長していけたと感じていますし、URシステムズには挑戦を尊重する土壌とミスに対してみんなでフォローしていける環境があります。
失敗を恐れずに、まずはチャレンジしてみよう!というくらいの素直さをもつことが一番いいように思います。
ぜひ、一歩踏みだす勇気を大事にしてみてください。