システムエンジニア
システムエンジニア
システム開発部のシステム開発第一課に所属し、基幹系システムにおける収納システム (※)のアプリケーション保守業務を行っています。
お客様からのご要望をもとにしたシステムの開発や、不具合を取り除きより使いやすく改良していく仕事です。
プロジェクト体制としては、最高責任者である部長、課長、プロジェクトリーダー である私と、さらに7名ほどのメンバーで業務にあたっています。
お客様への対応やプロジェクトリーダーとして進捗状況の刈り取りとプロジェクトメンバーからの相談に応じる役割を担っています。
(※)居住者の方へ家賃を請求し、居住者の方の入金・滞納を管理するシステム
第二新卒で3年在籍した会社を契約期間満了で退職し、平成29年にURシステムズに入社いたしました。
前職では、システム系のオペレーターとして運用業務を行なっており、在籍期間のうち後期の1年半はURシステムズでのオペレーター業務を担当していました。
自己のスキルアップを図るべく転職に踏み切る決意を固める中で、アットホームな雰囲気のなか能動的に仕事に携わることのできる社風に惹かれ、入社を希望しました。
入社前は、先ほどお話したとおりアットホームな雰囲気に惹かれたのですが、入社後は、時差出勤のしやすさや時間休・有給の取りやすさといった点で、働きやすさと実務的なメリットを多く感じています。
また、私はプロジェクトメンバーから休暇の相談を受ける側でもありますが、基本的に希望はすべて許可しています。
日頃から連携を取り、プロジェクトメンバーの急な事情にも対応できる仕事配分を心がけています。
まず、開発に携わること自体が私にとっては初めてのことでしたので、入社直後は勉強に勉強を重ねる日々でした。
また、3 年ほど前に当時私は管理業務の経験がなかったのですが、急遽収納オンライン業務のプロジェクトリーダーに任命されたことが、難しさを感じるとともに成長の機会だったと感じています。
その経験があったことで、収納オンライン業務終了後、バッチ処理業務に戻った際にそちらでもリーダーを任せていただくことになり、アクシデントを乗り越えるために懸命に取り組んだことが新たなステップにつながったのだと実感しています。
プロジェクトを進行するうえで、プロジェクトメンバーが作成した成果物に対して私がレビューをするのですが、その工程を踏まえてより良いものが出来上がっていくことに楽しさを見出しています。
また、お客様からいただく労いの 言葉にもやりがいを感じています。
まず、プロジェクトリーダーに就いたことは、ひとつのターニングポイントだと言えます。
そして、もうひとつ大きな転機となったのは、UR都市再生機構の支社である東日本賃貸住宅本部に出向したことです。
それまで、少人数のプロジェクトメンバーとのやり取りで成り立っていた業務が、出向先では支社の関連部署や、住まいセンターの方たち50名ほどの方と日々コミュニケーションをとりながら業務にあたることになりました。
そこで身につけた対人スキルは現在にも活きています。
経験や知識のない業務にも、まずは一歩踏みだす勇気を大事にしようと思っています。
URシステムズはチャレンジする姿勢に寛容な会社だと思います。
私の場合、入社後にはじめて開発業務に携わり、出向先では窓口対応業務にあたり、戻って1ヶ月後にプロジェクトリーダーに着任という流れでした。
当時は2年ほどの開発経験であり、信頼に足るほどの経験値がないながらも前任者不在のプロジェクトをフォローしたいという想いから立候補し、その姿勢を受け入れてもらったことがステップアップにつながりました。
直近の目標としては、進捗管理やリスクマネジメント、より的確なフォローアップなど、プロジェクトを適正に運営するためのスキルを身につけるべく、IPAプロジェクトマネージャの資格取得を目指しています。
最終的には、メンバーが無理をせず安心して業務にあたれる環境をつくりたいという気持ちが強いです。
正直なことを言いますと、私自身、学生のころはやりたいことなどをとくに意識していませんでした。
ただ、そんな自分も仕事をとおしてさまざまな人と関わりをもち、 自然といろいろなことを経験する中で成長していけたと感じていますし、URシステムズには挑戦を尊重する土壌とミスに対してみんなでフォローしていける環境があります。
失敗を恐れずに、まずはチャレンジしてみよう!というくらいの素直さをもつことが一番いいように思います。
ぜひ、一歩踏みだす勇気を大事にしてみてください。