目指すのは、顧客対応のスペシャリスト
仲間と切磋琢磨する日々で実感した成長と大きな達成感

Y.Kさん / システム運用部顧客窓口課

現在の所属チームと担当業務の内容について教えてください。

現在は、「システム運用部 顧客窓口課」に所属し、UR都市機構の職員の方や委託業者の方が使う基幹システムに関するお問い合わせを受け付け、ご回答を差し上げるヘルプデスク業務に従事しています。
課の編成は、社員が7名と派遣スタッフの方々が7~8名ほど。
1日のスケジュールとしては、出社後にまずはメールチェックと調査状況(他部署に依頼した調査などの進捗)確認を。
その後、退社までその都度いただいたお問合せへの対応業務や派遣スタッフのフォローにあたっています。

ある1日のタイムスケジュール

  • 9:35~
    出勤・メールチェック※シフト勤務のため9:35に出勤
  • 9:35~
    12:45
    問い合わせ対応出勤と同時に、問合せの電話がかかってきたら、受付を行います。
    受け付けた内容はすぐに履歴を入力して、調査を開始します。
    過去のナレッジで回答できるものはその場で回答し、複雑な内容の場合は、他課にエスカレーションを行います。対応中案件の確認過去に、他課に調査を依頼していた案件の進捗確認を行います。
    また、前日までに受け付けた問合せの回答漏れや、入力不備等がないかチェックします。派遣社員のフォロー派遣社員の電話対応や調査、入力等の業務のフォローを行い、個々の内容についてフィードバックを行います。FAQの登録よくある問い合わせについてのFAQを作成します。
  • 12:45~
    昼休み
  • 13:45~
    午前中と同上
  • 17:40
    ミーティング問い合わせ対応の中での気付いたことや、連絡事項等の周知を行います。
    当日中に回答できなかった案件を再確認し、対応漏れが起きないようにします。
  • 18:00
    退社当日中に必要な対応と翌日の準備等を終えたら、日報を記載し退社します。

ご経歴とURシステムズに入社した経緯を教えてください。

入社は2019年です。
それ以前に、マーケティングや通販のホームページの運用といったWEBサービス系の会社を3社ほど経験しています。
その上で、自分の適正に最も合うと感じた顧客対応を軸に転職活動する中で、URシステムズの求人を見つけ、エントリーしました。
自分が探していた仕事内容と合致したこと、UR都市機構の関連グループ会社という点に魅力を感じましたので、応募に迷いはありませんでした。

入社後、実際に感じているURシステムズの魅力はどんなところにありますか?

給与面ではもちろん、資格取得奨励制度や福利厚生といったところも含めて、魅力と働きやすさを感じています。
実際、IT関連の資格取得のため「資格取得奨励制度」を利用しました。環境面でも社内のコミュニケーションが円滑で、業務に関しての相談や情報共有を積極的に行い、課内のメンバー同士お互い助け合っています。
社の方針としてライフワークバランスを重視していることから休暇の申請もしやすく、実際に社全体を見ても休暇を活用している方が多い印象です。

ご自身は「出生時育児休業制度」も取得されたご経験があるそうですね。

はい。妻の妊娠がわかってすぐに所属課長に報告し、休暇の希望を伝えました。
少人数で業務にあたっていることもあり、休暇をいただくことで人員が欠けてしまうことへの不安から早めに希望を申請したのですが、お祝いの言葉とともに快く受け入れてくださって安心しました。
「出生時育児休業制度」は、子の出生後8週間の期間内に4週間以内の休業を取得できる制度ですが、私は2週間を2回に分けるかたちで休暇をとらせていただきました。
当時、制度が施行されて間もなかったこともあり男性の取得は社内で初のことだと訊いています。
実際、子どもが産まれてからの数週間を一緒に過ごせたことは、何ものにも変え難い経験でした。

入社当初から現在に至るまで、業務について難しいと感じたことはありますか?
また、成長できたと感じられるのはどんな時でしょうか?

WEBサービスについての基礎的な知識があるとはいえ、ほぼゼロに近い状態からOJTで実務にあたっていましたので、入社当初はとくに難しさを感じていました。
ただ私の場合は、偶然年齢の近い同期入社が3人いましたので、仕事の相談や業務時間外での勉強会などを行うことで切磋琢磨しながら成長することができました。
お問い合わせに迷いなく対応ができるようになったという点でも、自分自身の成長を感じています。
入社直後のなにもわからない状態から勉強や経験を重ね、入社から約2年経ったあたりから点在するいくつものシステムと仕組みがすべて頭の中でつながる実感がありました。
多種多様なシステムについてのお問い合わせに適切に回答をするためには、日々勉強することが重要であるということも入社当初から現在に至るまで感じていることです。

業務に携わる中で、やりがいや達成感を感じた出来事は?

チームとしての達成感という意味では、2023年度のメインシステムの大幅な入れ替えに伴い、稼働直後から数ヶ月にかけて例年の3倍にまでお問い合わせが増えた多忙な時期を乗り越えたことです。
この件に関しては、社内表彰を受賞しました。頑張りが認められたことは喜ばしいことですし、課が一丸となって一件一件しっかりと真摯に対応した結果だと感じています。
また、入社から2年ほど経ったあたりから、名指しでお問い合わせをいただくことが増え、素直に嬉しさを感じています。

顧客対応業務に携わるうえで、大切にしていることは?

「傾聴力」が一番大切だと思っています。
お問い合わせの内容をしっかり伺って、もしかしたらその裏に実はこういったお困りごとがあるのではないか?と考えながら業務にあたっています。
もしそこが徹底できていなかった場合、たとえばエラーについてのお問い合わせに対して、他の部署やその先の部署、開発会社さんを経由して1週間後にご回答差し上げた際「実はそうではなくて、こういうことがやりたかった」というようなケースが生じてしまいます。
我々が入り口として最初にちゃんとお問い合わせ内容を理解する。そういったところでの責任の大きさは感じています。

今後、目指す姿や目標について教えてください。

私個人の本年度の目標のひとつに、新人研修会の実施を挙げています。
派遣スタッフの方の入れ替わりが激しいため、より早く業務内容を理解してもらい1日も早く戦力になってもらうためにも指導・教育面を強化していきたいですね。
自分自身もまだ理解が十分ではない部分はありますし、知識を共有できる仕組みを考えつつやっていきたいです。
目指す姿というのは実はまだないのですが、つねにスペシャリストとして業務にあたりたいですね。

最後に、現在就職活動中の方へのメッセージをお願いします。

まずは、しっかり徹底した情報収集を心がけみてください。
私自身の経験からいうと、会社のホームページを隅々まで読んで、求める人材になりきるつもりで挑むことをおすすめします。
私たちが携わる顧客対応業務は、決して派手な仕事ではありません。
自ら手を挙げて主張することも当然大切ですが、真面目にコツコツ仕事に取り組める方のほうが向いていると思います。
その頑張りを評価してくれる環境がURシステムズにはありますので、ぜひエントリーを検討してみてください。