システム運用保守
システム運用保守
現在は、「システム運用部 顧客窓口課」に所属し、UR都市機構の職員の方や委託業者の方が使う基幹システムに関するお問い合わせを受け付け、ご回答を差し上げるヘルプデスク業務に従事しています。
課の編成は、社員が7名と派遣スタッフの方々が7~8名ほど。
1日のスケジュールとしては、出社後にまずはメールチェックと調査状況(他部署に依頼した調査などの進捗)確認を。
その後、退社までその都度いただいたお問合せへの対応業務や派遣スタッフのフォローにあたっています。
入社は2019年です。
それ以前に、マーケティングや通販のホームページの運用といったWEBサービス系の会社を3社ほど経験しています。
その上で、自分の適正に最も合うと感じた顧客対応を軸に転職活動する中で、URシステムズの求人を見つけ、エントリーしました。
自分が探していた仕事内容と合致したこと、UR都市機構の関連グループ会社という点に魅力を感じましたので、応募に迷いはありませんでした。
給与面ではもちろん、資格取得奨励制度や福利厚生といったところも含めて、魅力と働きやすさを感じています。
実際、IT関連の資格取得のため「資格取得奨励制度」を利用しました。環境面でも社内のコミュニケーションが円滑で、業務に関しての相談や情報共有を積極的に行い、課内のメンバー同士お互い助け合っています。
社の方針としてライフワークバランスを重視していることから休暇の申請もしやすく、実際に社全体を見ても休暇を活用している方が多い印象です。
はい。妻の妊娠がわかってすぐに所属課長に報告し、休暇の希望を伝えました。
少人数で業務にあたっていることもあり、休暇をいただくことで人員が欠けてしまうことへの不安から早めに希望を申請したのですが、お祝いの言葉とともに快く受け入れてくださって安心しました。
「出生時育児休業制度」は、子の出生後8週間の期間内に4週間以内の休業を取得できる制度ですが、私は2週間を2回に分けるかたちで休暇をとらせていただきました。
当時、制度が施行されて間もなかったこともあり男性の取得は社内で初のことだと訊いています。
実際、子どもが産まれてからの数週間を一緒に過ごせたことは、何ものにも変え難い経験でした。
WEBサービスについての基礎的な知識があるとはいえ、ほぼゼロに近い状態からOJTで実務にあたっていましたので、入社当初はとくに難しさを感じていました。
ただ私の場合は、偶然年齢の近い同期入社が3人いましたので、仕事の相談や業務時間外での勉強会などを行うことで切磋琢磨しながら成長することができました。
お問い合わせに迷いなく対応ができるようになったという点でも、自分自身の成長を感じています。
入社直後のなにもわからない状態から勉強や経験を重ね、入社から約2年経ったあたりから点在するいくつものシステムと仕組みがすべて頭の中でつながる実感がありました。
多種多様なシステムについてのお問い合わせに適切に回答をするためには、日々勉強することが重要であるということも入社当初から現在に至るまで感じていることです。
チームとしての達成感という意味では、2023年度のメインシステムの大幅な入れ替えに伴い、稼働直後から数ヶ月にかけて例年の3倍にまでお問い合わせが増えた多忙な時期を乗り越えたことです。
この件に関しては、社内表彰を受賞しました。頑張りが認められたことは喜ばしいことですし、課が一丸となって一件一件しっかりと真摯に対応した結果だと感じています。
また、入社から2年ほど経ったあたりから、名指しでお問い合わせをいただくことが増え、素直に嬉しさを感じています。
「傾聴力」が一番大切だと思っています。
お問い合わせの内容をしっかり伺って、もしかしたらその裏に実はこういったお困りごとがあるのではないか?と考えながら業務にあたっています。
もしそこが徹底できていなかった場合、たとえばエラーについてのお問い合わせに対して、他の部署やその先の部署、開発会社さんを経由して1週間後にご回答差し上げた際「実はそうではなくて、こういうことがやりたかった」というようなケースが生じてしまいます。
我々が入り口として最初にちゃんとお問い合わせ内容を理解する。そういったところでの責任の大きさは感じています。
私個人の本年度の目標のひとつに、新人研修会の実施を挙げています。
派遣スタッフの方の入れ替わりが激しいため、より早く業務内容を理解してもらい1日も早く戦力になってもらうためにも指導・教育面を強化していきたいですね。
自分自身もまだ理解が十分ではない部分はありますし、知識を共有できる仕組みを考えつつやっていきたいです。
目指す姿というのは実はまだないのですが、つねにスペシャリストとして業務にあたりたいですね。
まずは、しっかり徹底した情報収集を心がけみてください。
私自身の経験からいうと、会社のホームページを隅々まで読んで、求める人材になりきるつもりで挑むことをおすすめします。
私たちが携わる顧客対応業務は、決して派手な仕事ではありません。
自ら手を挙げて主張することも当然大切ですが、真面目にコツコツ仕事に取り組める方のほうが向いていると思います。
その頑張りを評価してくれる環境がURシステムズにはありますので、ぜひエントリーを検討してみてください。