協力会社の派遣社員から、中途採用で正社員へ
「ありがとう」を原動力にシステムの価値を底上げする究極の"御用聞き"

S.Wさん / デジタル事業部デジタルイノベーション課

現在の所属チームと担当業務の内容について教えてください。

デジタル事業部デジタルイノベーション課の、SI(システムインテグレーション)チームに所属し、主に関東圏のお客様の会社にシステムエンジニアとして常駐させていただくヘルプデスク業務を担当しております。
また、システム導入のご提案、ご依頼があったものの調査・調達なども行っております。基本的には、現地でお客様とのお打ち合わせや社内調査を行いますが、東陽町の事務所でお問い合わせに対応する場合もあります。
我々のチームは、お客様のトラブルに緊急対応することもありますので、ルーチンワークというよりは、日々流動的に業務にあたっています。

ある1日のタイムスケジュール

  • 9:15~
    出勤、メール確認
  • 9:30~
    保守対象端末の確認作業保守対応端末の稼働状況等を確認します。
  • 10:30~
    問い合わせ等対応お客様からの問い合わせ等に対応します。
  • 12:00~
    昼休み
  • 13:00~
    メール確認
  • 13:30~
    チームミーティング各員のスケジュールの確認や課題共有等、情報共有を目的とした打ち合わせを実施します。
  • 14:00~
    各種作業実施お客様からの問い合わせの対応や、進行中プロジェクトの作業等を実施します。
  • 16:00~
    事務作業等見積書、契約書、請求書等書類の作成や送付、社内での対応が必要な申請等を実施します。
  • 17:00~
    翌日の準備プロジェクトの進捗状況や、スケジュール等を確認します。
  • 17:40
    退勤

ご経歴とURシステムズに入社した経緯を教えてください。

私の場合は少し経緯が特殊でして、もともとはURシステムズの協力会社の派遣社員として業務にあたっていました。
子どもが生まれたことを転機として、プロジェクトごとに勤務先が変わる派遣雇用ではなく、安定して働ける環境へ移りたいと考えるようになりました。
協力会社を退職する意向を当課長に伝えたところ「入社試験を受けてみては?」との助言があり、採用試験を受けたのち2023年10月に入社しました。
ですので、事務的な処理が増えた以外に業務自体は以前とほぼ変化はありません。
ただ、URシステムズの社員として業務にあたっているという自覚と、これまで携わることのなかった打ち合わせやプロジェクトに参加する機会が増えたことにより責任感が増したように感じています。

入社後、実際に感じているURシステムズの魅力はどんなところにありますか?

協力会社の立場で業務を行っていたころから、社員と社外の人とで境界線を引かず一丸となって業務にあたることができるURシステムズの社風に好感をもっていました。
入社以前から社員の方とプライベートでの交流がありましたし、現在も私の隣席にいらっしゃる協力会社の方と業務後に食事へ行くなどの交流があります。
そういった心地よいコミュニケーションのなかで仕事ができる環境に惹かれたことも入社を希望した決め手のひとつです。
また、休暇や急な家庭の事情を相談しやすい雰囲気とチームワークも大きな魅力だと感じています。

福利厚生や待遇面では、いかがですか?

以前、子どもが手術をすることになった際に有給休暇を申請したのですが、課長からの薦めもあり「子の看護休暇(特別有給休暇)」を取得しました。
そこで福利厚生が充実していることの安心を実感しました。
入退院のときには「すぐに帰って、付き添ってあげて」と課長やチームのみなさんからの心強いサポートを受け、非常にありがたかったです。
リモートワークへの切り替えも柔軟ですし、7日間の夏休みがあることも個人的に喜ばしいポイント。
社全体をとおしてライフワークバランスを重視する風潮があります。

 入社当初から現在に至るまで、業務について難しいと感じたことはありますか?
また、成長できたと感じられるのはどんな時でしょうか?

お客様へシステムの導入をご提案するにあたり、つねに業界のトレンドやニーズを勉強し、動作確認や検証を重ねる必要があるため、ある意味ではひとつひとつの業務が乗り越えなければならない新しい壁のようにも感じています。
チームで社外研修としてエキスポ等に参加し、業界の動向調査を行っています。また、近年URシステムズではクラウドサービスの提供とご提案にも力を入れておりますので、特定のクラウドサービスのスキルを磨いたり、新たな資格取得を目標に掲げたりと、つねに成長を目指せる環境があります。

業務に携わる中で、やりがいや達成感を感じた出来事は?

お客様の会社にヘルプデスクとして常駐しているときに、お客様からいただく感謝のお言葉が一番の励みになっています。URシステムズ社内だけでなく、グループ会社同士の関係性も大変良好で、どちらの現場へ伺っても「システムズさんが来てくれて助かった」とあたたかく迎え入れていただいています。
少し難しいトラブルが発生した際にも、お客様からサポートしていただきつつ、気持ちに余裕をもって業務にあたることができていますし、日々やりがいを感じています。

業務に携わるうえで、大切にしていることは?

我々のチームの仕事は、技術面よりもコミュニケーションスキルが重要だと考えています。
お客様が利用されているシステムがエラーになった場合、実際の使用状況やエラーが起こらなかった場合の処理などをヒアリングして操作することもありますので、自分としてはエンジニアとしてお客様との対話を大事しながら業務にあたりたいと思っています。
また、我々はお客様と開発チームの橋渡しをする役割もありますので、お客様の要望をスムーズかつ的確に伝えるために、社内のコミュニケーションも大事にしています。

最後に、現在就職活動中の方へのメッセージをお願いします。

私たちの仕事は、ITに多少なりとも興味があり、なおかつ人を喜ばせることが好きな方に向いているものだと思います。
トラブルを解決するスキルももちろん必要ですが、お客様が求めることを汲めなければ、いくら立派なシステムをつくっても活用しきれません。
研修システムや資格取得奨励制度など、入社後も勉強できる体制は十分に整っていますので、あまり臆せずに気軽に応募していただければと思います。